ぎっくり腰の原因はいろいろある?

ぎっくり腰の原因はいろいろある?

ぎっくり腰になってしまうと、生活がうまく回らなくなってしまいますよね。そこでここではぎっくり腰になってしまう原因をみていきたいと思います。ぎっくり腰の原因としては大きく3つの要素があると考えられています。ひとつ目の原因ですが、それは脊椎のゆがみにあります。

 

御存知のように、人間とは進化の過程で四足歩行から直立し、二足歩行に変わりました。そのために骨格には四足歩行だった頃の性質を補う機能というのが備わっているのです。脊椎におけるS字のカーブというのもその名残のひとつです。

 

頭部を支えるクビは前方に、胴体を支える背中は後方に、上半身と下半身をつなぐ部分である腰は前方にカーブする位置にあります。そして、身体のさまざまな動きや、力の入れ方にあわせて、この脊椎はピンと伸びたり緩んだりといった動きをするようになっています。しかし、姿勢の悪さや、無理な身体の動かし方を常用していると、腰の部分が垂直に近い状態や後方に反った状態になってしまいます。

 

こうなると腰にかかる負担が大きくなってしまうのです。2つめの原因としては、骨と筋肉の弱体化があげられます。脊椎のS字カーブや腰骨をしなやかに保つためにも必要なのは骨の強度と、腰骨周辺の筋肉の弾力となっています。

 

ところが、現代的な生活の中では運動不足となってしまうことが多いのです。そうなってくると、筋肉の量も減少してしまいますし、他にも栄養不足による骨の空洞化や疲労の蓄積などによっても筋肉も骨も弱体化してしまうのです。そのために脊椎や腰骨が十分なしなやかさを保つことが難しくなってくるのですね。結果として、ぎっくり腰になってしまう人も増加しているのです。

 

3つめの原因となるのは体重の増加となっています。体重というのは他の2つの原因との関係もあり、ぎっくり腰の大きな原因とも言われているのです。上半身と下半身のつなぎ目の役割をしている腰は全身の骨格の中でも最も負荷が高いポイントだといわれています。

 

そのために骨や筋肉が弱体化するといった原因がありつつも、体重が増えていくとどうなるのでしょうか。身体を支える力というのが腰骨周辺の筋肉に常に負担をかけつづけるようになってしまいます。そこへ重い荷物などを持ち上げるなどといった急激な負担がかかってしまうことで、ぎっくり腰になってしまうのです。ですので、ぎっくり腰にならないためにも、適度な運動で体重を落とすことは重要なことです。また、骨の空洞化をさけるためにもカルシウムなどは積極的に摂っていくといいでしょう。